2011年05月10日

顎関節脱臼

5月1日の日曜日、知り合いから「〇〇の顎が外れてるみたい。何とかしてほしい」と電話がありました

〇〇さんは入院中で、今までも数回顎が外れていて、その度に口内法(口の中に手を入れて、強くいれこむ方法)でかなり難航しながら整復してもらっていたようです。

今回も朝に脱臼に気づき、3人がかりで抑えつけられながら、口内法で整復操作をしてもらっていたようですが、なかなか入らず、再度行うも整復不能だったようです。

僕が到着したのはお昼前。治療を始めようとしても嫌がってなかなかさせてもらえません。

僕は顎関節脱臼の多くの症例を診てきたわけではないですが、今までそれほど苦労した事もなく自信がありました。

しかし今回は、無理な整復操作をされたことによって、かなり恐怖心があるようでした。

なのでしばらく様子を見て、約一時間後再度治療をお願いし、頬骨の下を触診すると右側の筋突起が前方にきています。右側の前方脱臼です。

口の中に手を突っ込んだり、痛むような事はしませんと念を押し、口外法の整復操作をするとあっさりと成功。

全く痛みを伴うこともなかったので、とても喜んでもらえました。

もっと難しいケースがたくさんあると思いますが、だいたいはこの方法でいけるようです。


posted by masa84 at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 顎関節脱臼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする