2009年04月21日

前足部の痛み

8歳のバレリーナで、今年に入ってから左足背部が痛み出し、近所の整骨院に行くもレッスンをすれば痛みがぶり返し、8月にコンクールに出たいということで来院されました。症状は足踏み、ジャンプ、爪先立ち、足部の底屈、自転車をこぐときなどで前足部に痛みがはしり、検査では、リスフラン関節部の圧痛、左仙腸関節の後下方変位があり、基幹の型でゆがみを修正し、緊張をとり各症状の動作転位をとっていこうとするのだが、全く変化がない。押さえる強さ角度ポイントなど色々ためしたが、初回は全く変化がなかった。お二人に頭を下げ、とりあえず疲労骨折を否定するため、整形外科でレントゲンをとってもらい、2回目の施術をむかえた。2回目はとにかく症状や痛む場所をこと細かく聞き出し、ヒントを得ました。それは足底アーチの手法をすると痛みが強くなることと、仙腸関節を押さえて動かすと痛みが消えること、中足骨を横から全体的に圧迫すると痛みがつよくなる。そしてどうやら第四中足骨と立方骨の関節部がずれるようで、それの修正に時間を割き、仕上げに〇〇捻転をおこない、動かしてもらうと、底屈と足踏みの痛みがなくなった。その日はお母さんに自己療法を指導し、3回目骨盤のゆがみはもどっていなかった。お母さんの自己療法のたまものです。3〜5回で爪先立ちの痛みが消え、6回目は自転車をこぐときの痛みだけになったので、当日自転車を持参して、実際にこいでもらい、第四中足骨が上にずれるのをうまく修正できました。7回目全体の調整をして終了としました。もうバレエのレッスンをいくらしても痛くないようなので、コンクールは大丈夫でしょう。沙〇ちゃん長引かせてごめんな。いつもニコニコと癒してくれてありがとう。バレエがんばってな。今回長引いてしまったのは、初回診断を誤ったことと、正しい診断をするのに時間がかかった事です。いい経験をつませてもらいました。
posted by masa84 at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 前足部の痛み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする