2011年12月22日

足首の痛み

70歳女性。一週間前段差でつまづいてから足首が痛くなり、シップを貼ったりしてしていたが、日に日に腫れと痛みが強くなり来院された。

歩行はもちろん患側に荷重がかけられない。

後脛骨筋腱 三角靭帯 遠位脛腓関節などに圧痛がある。

腫脹、熱感ともに高度であるが、可動域はそれほど悪くない。

どうもただの捻挫ではなさそう。

初回は腫れをできる限り抑えるため、毛細リンパ管の流れを良くするよう15分みっちり行った。

しかし痛みは2割減程度。多分空気を読んでの事なので、ほとんど変化はなかった感じ。

2回目来院時も相変わらず腫脹、痛みが強く、まずは下部腰椎から腰仙関節にかけて神経根に刺激を入れ、大殿筋の付着部 仙結節靭帯 梨状筋の順で緩めていった。その後に〇〇法、〇〇静圧 骨盤のモビリゼーションを行うと、劇的に効果があった!

2回目終了時点で8割減。3回目来院時にはほぼ痛みはなくなった。

以前なら自然に腫れが引くのを待つような消極的な施術を行なっていたと思うが、技術知識経験ともレベルアップ出来たと感じた症例でした。


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2011年04月28日

足首の痛み

子供たちがよく訴えるオーバーユース系のスポーツ外傷に足首の痛みがあります。

踵骨骨端炎 足根洞症候群 アキレス腱周囲炎などなど例をあげればどんどん出てきます。

その中で今回は外側の痛み、特に外果(外くるぶし)下の痛みの症例です。

最近そういった痛みを訴える子供たち数人を治療していましたが、一人だけどうしても成果の出にくい少年がいました。

3年前に捻挫をして以来、時々痛みが出ては練習を休んでと繰り返していたが、今年に入ってからは休んでも痛みが引かないと来院。いわゆる足根洞症候群です。

この足根洞症候群はやっかいなもので、ありとあらゆる原因があり、犯人探しが大変なのです。この子の場合も股関節の硬さや、外側荷重、体幹の弱さと可動の悪さ 色々ありましたが、決定的なものがなかなか見つからなかったのです。





腓骨筋.jpgまずは画像の腓骨筋のトレーニングを行い、関節の安定を求めつつ重心を安定させてゆきます。靭帯というのはかなり強い組織で、捻挫をした際には骨を引き剥がす事もあり(いわゆる外果の剥離)、剥離を起こさないまでも、腓骨を変位させる事も多いのです。その場合は後上方に整復してあげれば、痛みが劇的に改善することもめずらしくありませんが、この子の場合脛腓関節と距骨も同時に修正する方法が必要だったのです。あがいてあがいて工夫を凝らして、それが結果につながれば治療家としては一段成長できたと感じますが、ここまで時間がかかってしまったのは、融通がきかん固い頭のせいかな。

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2010年10月30日

さらちゃん


頑張れ子供たち.jpgさらちゃんは10歳のバレリーナ。足首の痛みで通院してくれてます。以前も同じような痛みで来院されていて、その時もかなり苦労しましたが、彼女の笑顔に癒されながら試行錯誤を繰り返していました。今回は痛みの程度こそ強くはないですが、やはりなかなかすっきりとはいかず、治療自体が勉強の連続です。ただこういった難しい症例を積み重ねることが治療家を成長させてくれると思っています。「さらちゃん、必ずターンアウトもしっかり出来るようになるし、痛みも出なくなるのでもうちょっと一緒に頑張ろうな。それからいつもニコニコと癒してくれてありがとう」
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2010年09月30日

バレリーナの足


バレリーナの足 001.jpg




16歳バレリーナの足です。
バレエは他のスポーツと決定的に違う部分が、大腿部を外旋させた状態で(足先を外向き)ポジションを作っていき、そこからジャンプをしたり深く曲げていったりします。関節可動域以上の運動を行うことがあるので、当然バレリーナ特有の障害を起こす事が多々あります。日本人は基本的に内輪(内股ぎみ)でこれを無理に外に向けようとして色んな関節に負担がかかってきます。





バレリーナの足 002.jpgこの子の場合は写真の5番ポジション(わかりにくい?)からジャンプをする時と、アラベスク(つま先立ち)でアキレス腱付近の痛みを訴え、足関節のずれを矯正すればその場は痛みは収まるが、レッスンをすればまたぶり返します。股関節を外輪方向に治療を進めているとかなり効果が上がってきたようです。

バレリーナの足についてはどんどんブログで書き込んでいきたいと思います。

つづく

posted by masa84 at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 足首の痛み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月30日

まいかちゃん


まいかっち.jpgまいかちゃんは足首の捻挫でしたが、初期治療が上手くいったため、早期に回復できました。捻挫は初期にいかに関節のずれを発見し修正しておくかが早期治癒のカギとなります。さてこのまいかちゃんは娘と一緒にバレエをしている中学一年生。非常に明るく活発で才能あふれる子なんです。一時バレエから離れた時は「残念やな〜」と思ってましたが、復帰してくれて喜んでいます。まいかちゃんの踊りが大好きで、家でも「この子の踊りを見てたら元気が出る」といつも言ってました。まいかっちの踊りがまた見れるからうれしいわ!今度の「キトリ」楽しみにしてるで!ただ無理はしたらあかんで。
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2009年04月09日

足首の痛み

10代のサッカー選手。左足首を捻挫したのを放置して、一ヶ月後違う部分に痛みを起こし、たまらず来院。捻挫したのは前距腓靭帯ですが、現在は底屈したときに後距腓靭帯付近に痛みが出る。どうも前距腓靭帯損傷のため、足関節が不安定になっているようで、動作転位の手法で動かすと、痛みは取れるが、手を離すと痛い。とりあえずテーピングで関節をずれさせないように固定したが、こういった靭帯損傷を伴った、関節の不安定性による、痛みの改善が今後の課題です
posted by masa84 at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 足首の痛み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

足首の痛み

16歳のサッカー少年。あぐらをかいた時に左の足首が痛む、と来院。これは・・・と思い、すぐに関節の動きを正常な方向へ誘導してみると、すぐに痛みが消えた。本人も不思議な表情をしている。治療家にとって一番うれしい瞬間です。「もしまた痛む事があったらおいで」ということで終了としました。
posted by masa84 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 足首の痛み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする