2012年07月28日

院長特別治療

ギックリ腰で来院された60代男性。

初日は、近所の整骨院に行ったそうです。

そこの整骨院は、駅前の好立地で、しかも院の前で呼び込みをしているらしい。

招かれて院に入ると、「院長特別治療」というコースを勧められたそうで

それならばと、特別治療を受けられた。

何をするかというと、痛いところを延々と強く揉むのだそうです。

もちろん帰りも痛みは強くなり、その晩は痛みで寝られなかった。

もちろん意図があっての治療だと思いますし、たまたま合わなかったのかもしれませんが、急性の腰痛で患部を強くもむなどありえないと僕は考えます。

当院に来院された時は、寝ることも出来ませんし、身体の防御反応が異常に強く、かなり苦戦しました。

結局、完治に10日間で5回の治療が必要となりました。

自分が受けたわけではないし、僕も偉そうには言えませんが、呼び込みをしたり、悪化させる治療などのないよう、治療家として最低限の誇りは持って施術にあたってほしいものです。
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2011年11月15日

ギックリ腰

70歳女性。

朝自宅にて転倒し、腰をねじったようで、ご主人に抱えられるように来院。

物につかまれば立つことは出来るが、歩行はほとんど不能の状態。

負傷状況と痛む場所から、原因を推測し

まずベッドに寝かせるため、骨盤を操作して足踏みをさせると、少しづつ動けるようになり

とりあえずベッドに寝ることが出来た。

結論から言えば、仙腸関節の捻挫。

後は、仙腸関節のズレの方向を確定し、修正しつつ関節を閉める手技を行う。

これで痛みは残るが、一人で歩いて帰宅出来た。

結局2回治療を行い、3日後から仕事に復帰された。

ギックリ腰にも多種多様な原因があり、今回のような場合は、足首やヒザの捻挫と同様に関節の変位を修正して、固定してやればいいのです。

ただし、高齢者の場合は圧迫骨折や大腿骨骨折があるので、鑑別はしっかりしないといけません。
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2011年08月04日

ギックリ腰

今週に入りギックリ腰の方が5名続きました。

2例は前屈時と患側の股関節を屈曲した際の仙腸関節の痛みで、骨盤の操作と動作法で簡単に解消。

一人は後屈時にL3/4/5付近の痛みで、マッケンジー法と大腰筋アスター骨盤操作にて解消。

一人は以前椎間板ヘルニアの診断を受けており、今回も母趾背屈の筋力低下とSLR40度と神経根症状を呈しており、少し苦労しつつも回復してきており治癒も近いと思います。

ただ、残る一人がかなり重症で、主訴が座位からの立ち上がりと、寝返り、前後屈はもちろん、右足荷重で、すべて仙骨上部に激痛が走り、側臥位で股関節を屈曲すると痛むが、仙骨を後傾させたほうが楽になるという症状。

二回治療したが、歩行が楽になった程度でした。

アプローチは多裂筋と大中殿筋をメインに緩め、骨盤を操作しながら探っていますが、起立筋の緊張が強く、多裂筋が緩んでないように思います。

肩甲骨の可動も悪いので、それも良くしないといけないかもしれませんね。

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2010年12月17日

ギックリ腰


大腰筋.jpg腰が伸びない様子で来院された30代女性。問診では長時間座っていて急に立ち上がった時に痛めたという。この時点で犯人は決まりました。

そうです画像の大腰筋です。

筋紡錘が働き伸張反射を起こしたことから、大腰筋の筋スパズムにつながったものと考えられます。

簡単に言うと、鼠径部の奥にある筋肉のセンサーが短い状態から急に引き伸ばされたため、びっくりして筋肉を縮めようとして起こった・・・こんな感じですかね?
とにかく骨盤のモビリゼーション、大腰筋と多裂筋のアプローチで腰がしゃんと伸び、痛みも解消。よかったよかったわーい(嬉しい顔)
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2010年07月12日

ギックリ腰

ギックリ腰にはいろんなパターンがあります。重症なものには椎間板ヘルニアを伴うものや、痛くて動けない、ベッドに寝られない、腰に触れただけでも激痛が走る・・・などなど。なかでもさわれない時やベッドに寝れない時などは、治療が非常に大変な事があります。今回は比較的軽度のケースで、腰に触らずに短時間でかなりの改善をみた症例を紹介します。

今朝来られた40代女性。ゴミを拾おうとかがんだ時に右側の腰に痛みが走り、前屈しようとするとずきっとくる程度の軽い症状でした。こういったケースは下のものを拾う時広背筋が引き伸ばされて腰に痛みを起こしている事が多いので、広背筋に連結する大円筋を緩めると、痛みがかなり軽減することが多々あります。今回は大円筋を緩め、骨盤の動作法でほぼ痛みがとれました。腰が痛いからと言って、その部分を治療しなくても連結する遠隔の筋を緩めれば結果が出るというケースでした。こういった事は治療の現場では、非常によく経験するんですよ。
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2010年06月25日

屈辱でしょう

今朝早くに来られた60代の女性。動作からギックリ腰でしょう、かなり辛そうです。問診で3日前にご主人の介護で体を起こそうとしたときに痛めたようです。今までの既往歴や通院歴を聞いてみると「マッサージに通っている」とおっしゃるので「エステとかマッサージルームですか?」と聞くと「そうそうマッサージルーム・・ここに診察券があります。」とおもむろに出されたのが○○○○整骨院と書かれた診察券。しかもギックリ腰をされた次の日、つまり一昨日にも行かれているそうで「でも腰は痛いから触らないようにお願いしました。」とのこと。驚きで言葉がでませんでした。何とむこうの整骨院には友達と一緒にマッサージに通っているだけで、痛い時は触ってもらわないそうです。今回は痛みが強かったので以前ギックリ腰を治した当院に来られたんです。しょせん整骨院なんてそんな存在なんです。それぞれの治療家が危機感を持って治療に当たっていかないと、柔道整復師は消えていく運命になりそうです。しかし〇〇〇〇整骨院の先生方は屈辱的やったでしょうね。それとももう割りきってされてるんでしょうか・・・?自分は信念を曲げないでやっていこうとあらためて心に誓った朝の出来事でした。
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2009年08月27日

ギックリ腰

20代女性仕事中少しかがんだ際に腰に激痛がはしり、そのままほとんど動けなくなったそうで、なんとかやってきたというような来院でした。前屈や後屈などの動作は不可で、座るのも両手で支えないと無理な状態でした。初日は側臥位のみで緊張を取り、少しの改善で終わりました。二日目仰臥位ができるようになったのですが、捻転をすると痛むので、少し工夫して緊張を取り、ある程度動作が行えるようになると、骨盤のずれを修正していきました。この方は左のASISが前下方変位していて、痛みが強いため修正にも工夫が必要でした。骨盤のずれが治るとみるみる良くなり、3日目ほぼ痛みもなくなり、四日目に治癒としました。この季節クーラーの冷えなどで、ギックリ腰が急増しています。みなさんお気をつけ下さい。しかし朝晩は寒いくらいですね〜地球はどうなってるんでしょ?
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2008年11月29日

ぎっくり腰

仕事中かがんだ瞬間に腰に激痛がはしり、やや前屈位で痛そうに来院されました。可動域はどの方向にも制限されており特に前屈と左回旋がひどく、ほとんど動かない状態で、初日は側臥位でできるだけ緊張をとり回旋の痛みは消失したのですが、前屈はやや改善した程度で終了としました。次の日かなり楽になっていたようで、前屈以外の可動域は正常範囲にまで回復していて、残る前屈の痛みも両腸骨をしめる方向で治療を進めていくと、全く痛みがなくなり終了としました。今回のケースは、初日にあまり深追いしなかったのが幸いしたようです。
posted by masa84 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ギックリ腰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする