2010年07月15日

TFCC損傷?


ulna.jpgTFCC損傷という手首の障害があります。TFCCとは画像の緑色で囲んだ部分にある三角線維軟骨複合体とよばれるもので、簡単にいえば手関節の安定化とクッションの役割をしている関節円板の一種と考えています。症状は水道の蛇口をひねったりタオルをしぼるといった動作で手首が痛み、診断はストレス検査(ここでは方法は省略します)以外にはMRIやレントゲンも行われますが、確定診断には内視鏡が必要なようです。多くは尺骨の突き上げ(ulna plus variant)があり、治療には尺骨茎状突起(赤色の矢印)を操作していきますが、難治性が多く苦労します。今朝来られた男性は子供と腕相撲をして痛くなったようで、TFCC損傷と断定はできませんが、疑いは強かったです。手首の回外(外に捻る)の際に尺骨茎状突起を操作しての動作法で3割程度の改善でした。後の固定はかかせません。
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2009年06月19日

手首の痛み

バレーボールのレシーブで手首を傷めた中学生の女の子。緊張をとって動作法で、回内と背屈の痛みはとれたのだが、回外時の痛みだけがどうしてもとれない。注意深く触診してみると、第五中手骨と有鈎骨の関節面付近に圧痛があり、それの動作法を行うと半分の痛みが残った。最後に@@捻転で完全に痛くなくなった。回外といってもいろんな関節が複雑に関係してくるので、あらゆるケースを想定しておかないといけませんね。
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2008年12月30日

手首の痛み

子供を持ち上げた時に手首を痛めたそうで、掌屈背屈回内回外どの方向も痛みがあり、特に掌屈と回外で指屈筋腱が痛む。まずは念入りに緊張を取る。その時点で半分ぐらいは痛みが軽減し、動作転位の手法で8割がた改善しました。保険治療のためそれ以上深追いしませんでしたが、もう少し指頭静圧を念入りにすればほぼ痛みはなくせると思います。出来れば予約でじっくりと治療させてほしいですね
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2008年12月13日

手首の使い痛み

18歳のバスケットボール選手。3日前にシュート練習のし過ぎで手首が腫れてきたと来院。診ると、長母指伸筋腱に腫れと圧痛があり、手関節の掌屈と回外で痛むようで、アイシングをしたあと、上腕、前腕と緊張をとっていき、患部はとくに念入りにそしてやさしく@@@@する。一連の施術が終わり掌屈してもらうと、まだ少し痛む。痛む肢位のまま患部を@@すると
痛みがなくなったのでそのまましばらく数呼吸まつ。手を離してもう一度掌屈すると完全に痛みが消えた。ただし圧痛と腫れは残っているので、パッドで圧迫し固定した。5日は安静の指示をして、来週も来るようにいって本日は終了とした。使い痛みや捻挫などで、かなり腫れがある場合、その場で完全に治癒するのは難しいが、自然形体によって数倍早く治るうえ、数倍痛みを緩和できると確信しています。
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