2014年01月15日

半月板損傷

感想(emiさん) 001.jpg(症状)半月板損傷により、右足に体重がかけられませんでした。
(感想)3回の施術を受けましたが、1回ごとに足のゆがみが正され、ヒザの状態が良くなるのが実感でき、驚きと共に不思議な感じさえしました。施術はとても優しく、先生がひとつひとつの筋肉に「こっちやでー」と対話されているような雰囲気でした。一生半月板の痛みと付き合うのかと覚悟していましたが、右足に体重をかけて普通に歩けて本当にうれしいです。私の痛みに誠実に向き合って頂き、本当にありがとうございました。

Emi

(院長より)この女性は刺激や体の変化に非常に敏感で、感想にもあったように、筋肉や自律神経と対話するように優しく施術を行うと、どんどん快方へとむかっていきました。性格も前向きで、治りやすい典型的なパターンです。ただし、強い刺激や荒い手技などを行うと、逆に悪化する危険性が高いということにもなります。

早々とご送付いただきありがとうございました。


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2010年12月15日

半月板損傷

半月板損傷で来院された30代男性。外側半月板の水平断裂で手術も難しいとMDから言われています。数回は一進一退を繰り返し、運動は出来ないまでも痛みが消えたので、しばらく様子をみることに・・・。
そして久しぶりに月曜日に来院。山登りをしてまた痛み出したとのこと。症状は階段の上りで右足を踏ん張った時に痛い。
以前もこの痛みがなかなか取れなくて苦労したので、今回は股関節をメインに治療を進めていくことにした。
緩めていくのは中殿筋後部繊維、大殿筋、内側広筋と筋連結を意識して、ソフトに行っていく。
その時点で5の痛みになり、次にFOAで臀部をさらにしっかりと行うが変化はなかった。
仰臥位で自動介助運動を行うと2の痛みまでになった。さらにもう一度自動介助運動を行うと違和感のみ残る。
後は階段の上り動作での関節軸や筋の横ずれを修正していく。
今回は鼠径部の筋の動作法で痛みの完全消失をみました。何度も荷重を掛けて行っても痛みが戻らなかったので、とりあえずは治療の方向性としては正解であったと思います
posted by masa84 at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 半月板損傷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月12日

半月板損傷?

バレーボールをする40代の女性。右膝がしゃがんだり、階段の上り下りで痛むため、近所の整骨院に行くと半月板損傷といわれ、電気治療とマッサージをして、キネシオテーピングを貼って貰ったが痛みがひかず来院された。膝の施術において重要な事の一つに、捻れや横ずれを起こしていないかをまず見極める事です。この方の場合、静止時には捻れはないが、動作を行うときにねじれを起こすいわゆる動作転位でした。たったそれを修正するだけで解決するのに・・・
posted by masa84 at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 半月板損傷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

半月板損傷

現在外側半月板損傷の方を二人施術しています。どちらも同じ年代の男性で、症状も似ています。ただ発生機転がはっきりしている方の治り具合が、圧倒的に早いです。それは発生機転により、施術の方向性がすぐに決まるからです。はっきりしていない場合はまず、捻れや横ずれを探し、痛む動作の際にどの筋肉が、異常をおこしているのか徹底的に調べないといけません。ただやみくもに施術しても、治癒を遅らせ、施術の精度が下がるだけなのです。結局は靭帯損傷を伴っていない限り、必ず良くなります。怪我をした時は、どの様にして痛めたのか、必ず覚えておく様にして下さい。
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2009年03月10日

半月板損傷

一ヶ月半前に坂道をダッシュした際、膝を痛めた40歳代の空手家の男性。MRI検査で内側半月板損傷と診断され当院にこられました。完全屈曲と完全伸展時に痛みがあり、まず脊柱のゆがみを基幹の型で修正し、下肢の筋緊張をとってゆき、関節のねじれと軸を調整したところ、半分以上の痛みがとれた。決して無理をしないことと、指導した自己療法を続けることを約束して、一回目は終了としました。数日後ご本人から連絡があり、ほとんど痛みがなくなったらしくて、もう一回治療した方がいいのかと質問されましたが、遠方からであり、自己療法を続け、完全に痛みが消えるまで空手をしないのを前提に終わりとしました。理想をいえば、治療したその場で完全に痛みがなくなればいいのですが、今回のケースはご本人の努力が実ったということで、よしとしてもらいましょうか。
posted by masa84 at 17:10| Comment(5) | TrackBack(0) | 半月板損傷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする