陸上部で50Mは7秒台前半で走る。
しかし痛みのため、1ヶ月練習を休んでいる。
診察すると、外脛骨に多いオーバープロネーションやknee inなどはみられない。
股関節も柔らかく、これはすぐに良くなるパターンなので、その旨説明し、しっかりと自己療法を指導した。
治療では苦労することもなく、脛腓関節やアーチの調整を含め特に工夫した手法は必要なし。
2回の施術で、試合に出場出来るようになった。
有痛性外脛骨では、治らないとあきらめる人が多いですが、施術と自己療法でほとんどが競技復帰できます。
どうぞご相談ください。
また、この子は足関節の背屈制限が若干あったが、これは最近陸上短距離界では有利と言われている。
桐生くんも、足首の硬さが地面との反発力を生むとされていて、注目を浴びているようだ。
ただし、怪我のリスクは高いと考えます。
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