2010年06月25日
屈辱でしょう
今朝早くに来られた60代の女性。動作からギックリ腰でしょう、かなり辛そうです。問診で3日前にご主人の介護で体を起こそうとしたときに痛めたようです。今までの既往歴や通院歴を聞いてみると「マッサージに通っている」とおっしゃるので「エステとかマッサージルームですか?」と聞くと「そうそうマッサージルーム・・ここに診察券があります。」とおもむろに出されたのが○○○○整骨院と書かれた診察券。しかもギックリ腰をされた次の日、つまり一昨日にも行かれているそうで「でも腰は痛いから触らないようにお願いしました。」とのこと。驚きで言葉がでませんでした。何とむこうの整骨院には友達と一緒にマッサージに通っているだけで、痛い時は触ってもらわないそうです。今回は痛みが強かったので以前ギックリ腰を治した当院に来られたんです。しょせん整骨院なんてそんな存在なんです。それぞれの治療家が危機感を持って治療に当たっていかないと、柔道整復師は消えていく運命になりそうです。しかし〇〇〇〇整骨院の先生方は屈辱的やったでしょうね。それとももう割りきってされてるんでしょうか・・・?自分は信念を曲げないでやっていこうとあらためて心に誓った朝の出来事でした。
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