2010年06月23日

テニス肘

左肘が痛むと来院された30代女性。使い痛みからくる上腕骨外側上顆炎で、一般的にテニス肘(バックハンド)とよばれている障害です。通常コーズンテストやチェアーテストなど手関節の背屈抵抗(手首を手背側に曲げて力を入れた状態)で痛みが再現されますが、この方の場合は中指伸展抵抗で一番強い痛みが再現されました。触診してみると圧痛は上腕骨外側上顆にあるが、指伸筋付近にかなりの筋硬結があり、その部分よりやや末梢(手首側)を圧迫して中指の伸展抵抗すると痛みが消失する。(ほとんどのテニス肘の場合痛みを起こしている原因の筋を圧迫すると、痛みの消失か軽減が見込めます、それは上腕骨外側上顆からその圧迫した部分にてこの支点を移す意味があります。)治療は胸椎の修正(手の痛みにはかなりの確率で胸椎が絡んでいます。)を行い、肩甲骨周り、上腕前腕と緊張をとっていき、肘関節手関節の動作法である程度の痛みは消失するが、まだ少し残る。いろいろ試すが、筋硬結とあと一の痛みが取り切れない。残るは首ですが、とりあえずその日はそれ以上深追いせず、巻軸包帯で圧迫し、ある自己療法を指導し終了した。4日後来院されたときは、すっかり痛みも筋硬結も取れていた。聞くと教えられた自己療法を一生懸命行ったようです。う〜ん自分の体への意識が高く僕の治療を信頼してくれる方は、治りが早い!やっぱり信頼関係ですね
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posted by masa84 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 肘の痛み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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