2009年12月02日

肘内障

今朝一番の患者さん治療中、表から子供の泣き叫ぶ声が・・・しかも段々と近づいてきて、その声が院の中に入ってきました。「また肘内障か。」肘内障とは骨の未発達な乳幼児の脱臼の一種で、脱臼といっても大人のそれとは違い、肘の下の親指側の橈骨という骨が靭帯から外れているだけなので整復は非常に簡単です。泣き叫んで力をこめる子供の扱いにてこずる事はありますが・・・。乳幼児が痛がって手を動かさない場合、たいていはこの肘内障なのですが、大切な事は決め付けずにしっかりと発生機転を聞き、骨折との鑑別が重要で、私も開業当初同じような症状で鎖骨骨折がありました。知らぬ間に子供が泣いていた、椅子や机から肩から落ちた、抱っこしようとしたら異常に痛がった・・などの場合は骨折を疑わないといけません。この子の場合も発生機転があいまいでしたが、なんの事無くただの肘内障でした。整復時間は2秒。治ったあとの子供の笑顔はいつ見ても最高ですね。
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posted by masa84 at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 肘内障 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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