2009年09月08日

有痛性外けい骨

14歳のバレリーナ。2ヶ月前より足の内側が痛くなり近所の整形外科へいくと、有痛性外けい骨と診断され、安静とシップの処方を受け、その後レッスンを続けながら整骨院に通っていたのですが、だんだん痛みがひどくなり、当院へ来られました。診察すると爪先立ち、膝の屈伸、歩行でもかなり痛むようで「ようこんなんでレッスン続けてたな〜」っていうと「練習始まったら痛くない」そうです。ひと通りの手法を終え確認すると、「ほとんど痛くない」・・・・・・・ここからが私とこの少女との戦いです。「必ず治すから、とりあえず一週間休みなさい」「無理です。」「今そんな状態でレッスンしても、いい踊りでけへんやろ?それやったらしっかり治してからやったほうがいいよ。必ず治るから。」「・・・わかりました。一週間休みます。」結局2週間休んで、計6回の治療しましたが、治りました。この子達の2週間はものすごく長く大事な2週間なんですが、怪我をしないように、体のケアをすること、怪我をしたら治るまでしっかり休むこと。この重要さをわかってもらえたかな?


posted by masa84 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 有痛性外脛骨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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