2月18日
勉強会の帰り、阪神高速環状線から東大阪線に入るあたりで、いつもはガラガラの時間帯なのに、工事渋滞に引っかかる。
たった5分の渋滞でしたが、お腹が空いていたのもあり、抜けた途端ちょっとアクセルを踏み込んでしまいました。
9時50分、高井田のあたりで有名なオービスに「ピカっ!」とされる
すぐにメーターを見ると「110キロ」
「やってもうた〜!」
制限速度60キロの阪神高速で110キロはひどい。
「高額の罰金」「免停」が頭をよぎる
その日の夕食は味がなかった・・・。
もちろん家族には内緒。(なるせにはこっそり教えた)
「もしかして逃れたかも・・・」と安心しかかった3月14日
恐怖の出頭要請が届く。
もはや家族に黙ってるわけにもいかず、全員から非難の嵐。
3月22日
高速道路交通警察隊 阿倍野基地事務所へ出頭
かなり不細工な顔がはっきり写っている写真を見せられる
そこで御用
恐怖の赤キップの登場
46キロ超過のスピード違反
そこまでもかなり反省していましたが、さらに自分の犯した罪の重さを痛感した。
4月9日
次に出向いたのが、新大阪の裁判所
警察と検察庁の事情聴取から、略式裁判となります。
そして裁判の結果、罰金額が決定します。
ここで刑事処分は終了
次は行政処分
門真の試験場から出頭要請
そして昨日、門真の試験場まで仕事を休んで行ってきました。

当日はこんなスケジュール
かなりハードです。
しかし悪いのは自分。しっかり反省しているので、文句はありません。
ただし反省していない人たちも少なからずおられたので、その方の言動や行動もあわせてご紹介します。
@9時受付 ここで免許証を返還
そこで小柄な60歳前後の男性が(〇〇America と書かれたスタジャンを着ておられたのでAさんと致します)、大声で何か職員とやりあっています。
「いつ、免許証返してくれるんや」「それは講習終了後、成績優秀者には今日お返しします。」
しばらく僕の後ろのイスでブツブツおっしゃっていましたが、また思い出したように受付に向かっていき
「何でそんな長い事講習受けなあかんのや!」
「おいおい、別に講習は強制やないねん。嫌やったら免停期間車運転せんかったらええんや。自分が違反したんやろ。ほんで免停期間短縮してもらいたいからここまで来たんちゃうんか」と僕の心の声
また後ろのイスでブツブツ「13200円はぼったくりや・・」など言ってはりましたが、またまた受付に向かっていき、「何で13200円もかかるねん。おかしいやろ」と
「おいおい、違反した者の軽減措置のためにわざわざ講習してくれるんやで。ありがたいやん。その経費に税金使うわけにはいかんやろ。」と心の声
A9時45分頃 行政処分書交付
B9時50分 13200円分の印紙を買い、講習申込書に貼って提出
Aさん、受付に「どこに貼ったらええんや!」
「申込書に明らかに貼る所あるやん!」心の声
C10時30分 開講 法令
時間になっても現れない受講生がいるとの事。「3◯番、早く第2教室へ来て下さい」とアナウンスされる。
「奴やな」心の声
3分後、現れたのは案の定Aさん。「トイレ行っててん」やって。
「子供か!」心の声
D12時15分 昼休憩
指導官「5分遅れましたが、予定通り12時50分に集合して下さい」
Aさん「遅れたんやから、55分にしたらええやんか」
「おいおい、お前が遅らせたんやろが。」受講生全員の心の声
E12時50分 休憩終了
案の定 A遅れる
F実車
約10分指導官を乗せてコースを走ります。
ここでAとは班が違い、しばらく離れる事に。ちょっと一息。
20年以上前に苦労したこのコースも今では、S字 クランクなどもスイスイ。
G13時50分 法令
「今頃Aはなにしてるんやろな〜」
H14時30分 シミュレーター
ゲームみたいな機械で、事故を起こしやすいシチュエーションで危機回避のトレーニング。
I15時 適性検査
これもゲームみたいに、反応速度や集中力、状況判断などを測定します。
自慢やないですが、判定では「優れている」でした。
J15時30分 視力検査
これは通常の視力と動体視力、夜間視力を検査します。
ちなみに、動体視力が「少し劣っている」と判定されました。何でや!
K16時 最後の法令
またAと合流。やはり遅刻。
「何で減点せえへんねやろか?」受講生全員の心の声
講義の終了直前、いきなりAが質問を次々にし出しました。
「え〜!ここにきてのそのやる気は何や!」「それやったら、遅刻すんなよ〜」全員の心の声
L16時20分 テスト
指導官「テストは40問で20分間行います。ただし、10分経過した時点でこちらから言いますので、終了した方は退出を許可致します。」
5分後
「出来たから、外出てええか〜?」もちろんA
「ええー?ついさっきの説明聞いてなかったんか?」「しかももう出来たんか?」「内容ボロボロちゃうんか?」全員
M17時 結果指導
全員の心の中は「Aはあかんやろ〜」
しかしAさん ほんまはものすごい賢かったようです。
受講生全員29日の短縮が認められました。
色々Aさんの事を書いてしまいましたが、自分も同じ行政処分を受けた前歴1回の人間という事は紛れも無い事実。
こんな事が2度とないように運転しようと誓いました。
長々と書きましたが、赤キップを切られると、そうとうなエネルギーと時間とお金を要します。仕事も休まなければなりません。皆さんも気をつけて運転してくださいね。
posted by masa84 at 12:22|
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