
16歳バレリーナの足です。
バレエは他のスポーツと決定的に違う部分が、大腿部を外旋させた状態で(足先を外向き)ポジションを作っていき、そこからジャンプをしたり深く曲げていったりします。関節可動域以上の運動を行うことがあるので、当然バレリーナ特有の障害を起こす事が多々あります。日本人は基本的に内輪(内股ぎみ)でこれを無理に外に向けようとして色んな関節に負担がかかってきます。
この子の場合は写真の5番ポジション(わかりにくい?)からジャンプをする時と、アラベスク(つま先立ち)でアキレス腱付近の痛みを訴え、足関節のずれを矯正すればその場は痛みは収まるが、レッスンをすればまたぶり返します。股関節を外輪方向に治療を進めているとかなり効果が上がってきたようです。
バレリーナの足についてはどんどんブログで書き込んでいきたいと思います。
つづく